近年増加する「24時間営業型スポーツジム」の魅力とは?
公開日:2023/10/15 最終更新日:2023/07/05
働き方改革や多様性の時代になり、近年、一日中営業しているジムが増え、それぞれの生活スタイルに合う時間に利用できるよう工夫されました。そのため、閉店時間もないので、忙しいという理由でなかなか通えなかった人にも、通いやすくなりました。ここでは、24時間営業しているジムの特徴やメリット・デメリットを紹介していきます。
24時間営業型のスポーツジムの特徴
24時間営業の型のスポーツジムは、時間を選ばず自分の生活に合わせてジムに通えるという非常に便利なジムです。
不特定多数の方が、自分のサイクルに合わせて利用するので、ジムを利用するうえでは、他の利用者に、迷惑がかからないようにマナーや盗難・トラブルには気をつけましょう。
何かあった場合は、自己責任になってしまうので、対応が必要です。アプリや公式サイトで会員登録し、登録後に発行されるカードやQRコード、カードリーダーをかざして入退室します。
また、トレーニングする場所には、しっかりとセキュリティされていますので、安全対策は万全です。また、リーズナブルな価格なので色んな方が利用してます。
24時間いつでも通えるメリットとは
24時間、好きな時間にいつでも利用でき、仕事の兼ね合いや生活に合わせて、早朝から夜遅くまで、どの時間帯にも対応してくれます。
閉館する時間がないので、忙しくても気兼ねなく、いつでも通えるのが最大のメリットです。
コストの面でもメリットがあり、24時間営業で無人のジムになると、スタッフが常にいるわけではないので、その分値段が安くなります。
また、スタジオやプールが無い場合は、一般的なジムよりもお手頃な価格で利用できます。
一般的なジムは月額費1万2,000円前後ですが、無人のジムは、地域により7,000~8,500円くらいになり、より通いやすい印象を受けます。
ジムのなかは、空気がよく快適な温度のなか、トレーニングできます。空調システムが稼働し、空気清浄器が設置されているので、心地よい空間になっています。
ジム内の清掃もきちんとしており、マシンは、最後に使った人が必ず除菌シートで拭くというルールなので清潔です。
また、嬉しいポイントは、土足であがれることです。ジム内用の靴を用意しなくてもよく、手ぶらで通える嬉しさがあります。
家を出る前に、トレーニング時の服装に着替えておくと、ジムに着いてからはそのまま始められます。
一般的には、荷物や靴を預けるようにロッカーを契約しますが、土足でよく、契約もしないでいいのでコスト削減にもなります。
そして、人間関係に気を遣う必要がありません。
グループでレッスンしたり、マシンの使用方法を教え合うことも禁止されているので、友人作りできませんが、人間関係を気にしなくてよいので気持ちが楽です。
日中にスタッフがいる場合もありますが、受付に居るので、トレーニングだけに集中できます。
着替えスペースは、個別にあるのも嬉しいポイントです。大きな部屋ではなく、試着室のような空間です。他の人の目を気にせずに、話さなくていいので気楽に着替えられます。
ランニングマシンのような有酸素系のマシンには、モニターが付いているので、ネットやテレビを閲覧しながらトレーニングできます。飽きることなく、継続的にトレーニングできるので、嬉しいポイントです。
ほかには、タニタの業務用の体組成計が無料で利用できます。筋肉量や体重、アスリート指数、脂肪量、体型判定などがわかるのでモチベーションが上がります。
細かい数値まで出してくれるので、前回と比較したり、定期的に確認すると自分の成果が感じられます。紙に印刷する時は1回500円かかるので、ポイントのキャンペーン中にポイントを貯めておくと、そのポイントで無料になります。
24時間営業型のスポーツジムのデメリットとは
デメリットとしては、メリットの裏返しで人間関係を煩わしく思う必要が無いので、関わりが面倒な人にはメリットになりますが、仲間が欲しい人にはデメリットになってしまいます。
また、自分一人で筋トレするので、やる気や意欲は自分で奮い立たせる必要があります。
インストラクターがいないので、自分の体形の変化や管理、成し遂げたい目標を明確にし、継続意識を保たなければなりません。
また、トレーニングのサポートがないので、初めての方や不安がある方は、別途トレーナーに指導を受けることをおすすめします。
自己流にならないよう気を付けましょう。追加料金を支払うと、インストラクターの指導を受けられます。緊急時やトレーニング中の怪我、不調にも気をつけましょう。
スポーツジム選びで失敗しないためのポイントとは
ジムは、行く時間によって混雑しています。それぞれの時間帯を把握して、行く時間を工夫しましょう。
混みやすい時間は、平日だと17時から21時の間、休日になると午前中が混みますので、空いてる時間に行くとよいでしょう。
空いてる時間は、平日だと午前中から夕方、休日は昼から夜にかけて空いています。
また、それぞれのジムの特徴について紹介します。無人のちょこざっぷは、圧倒的にコスパがよいコンビニジムで、ライザップが手掛けています。
全ての店舗が利用可能で24時間365日ずっと使えます。月額も、とてもお手頃でたったの3,278円(税込)です。
店舗によっては、セルフ脱毛マシンやセルフエステマシンも利用可能ですが、ちょこざっぷは、初めての人向けで、ダイエットや初心者向きです。
また、筋トレマシンだけで、ダンベルなどは設置していないので、初心者の方がジムに慣れるのにもよいでしょう。
ティップネスは、スタッフ勤務もあり、大型のスポーツジムで、お風呂やプールが設備されています。さらにサウナもあり、グループレッスンもあるので、健康意識が高い人向けです。
筋肉マンが苦手な人や恥ずかしさがある人には、気楽に通いやすく、習慣化しやすいのが特徴です。
FASTGYM24は、スタッフ勤務もあり、しっかりとトレーニングしたい人向けで、ダンベルやバーベルの設置が充実したジムです。
都心を中心に多くのお店があり、会費としても、しっかりと筋トレ設備に力を入れた本格的な24時間フィットネスジムです。
初めての方から本格的な人まで、好きな時間にいつでも利用できます。ちょこざっぷとゴールドジムの間のイメージのフィットネスジムです。
つづいてゴールドジムは、本格的な人でも満足する設備の充実さで、本格的なトレーニングをしている人が多く、世界中に店舗を展開しています。
バーベルやダンベルがたくさんあり、初心者に疎遠されがちですが、しっかり教育されたゴールドジムのスタッフが丁寧にやり方を教えてくれるのでどんな方でも安心して利用できます。月会費は店舗によって違いますが1万円ほど、入会費は5,500円(税込)です。
まとめ
本記事では、24時間営業しているジムの特徴や注意点、通うにあたって役立つポイントについて解説しました。人によって生活が違うので、通いたい時間に通えないという問題を解決してくれました。いつでも通えるようになった24時間営業のジム、人間関係の煩わしさもないので気楽に通えるのがより嬉しいですね。それぞれ良し悪しはありますが、ジムに通うか迷っている人は、この機会に一度、検討してみてもいいかもしれません。本記事が、時間がネックでジムに行くか悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。